Ubuntu 8.10上のWine 1.0でWin用のアプリケーションソフトを動かす実験をしています。それぞれのアプリに付属しているインストールプログラムの動作がちょっとずつ違っていることに気づきました。
#インストールできないものの中には、フォルダやファイル名の文字化けのせいでインストールできないものもある感じです。
一番気になるのは、インストール後の「Wine」メニューへの登録です。Ubuntuでは、「アプリケーション」メニュー下に「Wine」メニューがあり、さらに「Programs」フォルダへとつながっています。これは、そもそもインストーラでWinの「スタート」メニューに登録されるものが、ここに登録されるらしいことがわかりました。しかし、登録されるはずのものが登録されなかったり、アンインストールして実体がなくなったはずなのに登録されたままになっていたりと、一筋縄ではいかない感じがしました。わざわざ「レジストリ」的なところをいじらなければならないのなら、まさにWinの使いにくさまでエミュレートしていて「すばらしい!」とイヤミの1つも言わなければならないとおもったのですが、ネットで調べるとどうもそればかりではないことがわかってきました。
「Wine」メニューの「Programs」フォルダに登録されるものは、「$HOME/.local/share/applications/wine/Programs」にも登録されいていて、これの中身を調整しないとメニューに反映されないらしいのです。アンインストールしたものについて、この中身についても削除するとメニューに反映されて、きれいになくなりました。しかし、新たにインストールしたものの中に、「Programs」フォルダに登録されないものがあり、削除したのと逆の要領で登録してみることにしました。しかし、残念ながらこの方法では登録できませんでした。たぶん、他にも必要な設定があるのではないかと思います。しばらく試行錯誤が続きそうです。
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