2022年10月21日金曜日

KORGのSQ-1(ステップシーケンサー)で古いMIDI音源を鳴らしてみた

前回の続きです。KORGSQ-1(ステップシーケンサー )と同X5DR(←取説のPDF)をつないで音が出るか試してみました。付属のTRS/MIDIケーブル(メス)とMIDIケーブルでX5DRにつなぎます。後は両方の電源を入れてSQ-1の再生ボタンを押すだけです。音を鳴らすパターンや音域、調を変えてみましたが、いずれも問題なく動作しました。

もう1つ、RolandSC-55mkII(←取説のPDF)もつなげてやってみましたが、こちらも動作に問題はありませんでした。続けてSQ-1(MIDI OUT)→X5DR(MIDI IN)・(MIDI THRU)→SC-55mkII(MIDI IN 1)でも問題なく動作しましたし、さらにSC-55mkII(MIDI THRU)→volca fm(MIDI IN)をつないでも問題なく音が出ました。 

ちょっと気になったのは、さまざまな楽器や音楽機材(ミキサーやアンプ内蔵スピーカーなど)の電源を入れて、MIDI接続ができる楽器のMIDIケーブルの抜き差しなどをして、SQ-1の音程のセッティングいじったりしていると、音が安定しないと感じたことでした。複数の楽器や音楽機材の電源を入れると消費電力が大きくなるので、電源電圧の降下が懸念されます。自室でPCやゲーム機などの他の機器を動かしながら楽器や音楽機材の電源を全部入れたら、ブレーカーが落ちる可能性はありそうです。今回はそこまですべての電源を入れたわけではないのですが、本気でやるなら他の機器の電源を落としてからやらないと安定しないかもしれないと思いました。(それはそれで面倒ですが…)楽器用のパワーサプライがあるので、そこから電源をとったらもう少し安定するのかもしれません。今後検証してみたいと思います。

さて、とりあえずの最小構成でSQ-1とMIDI音源にバックを任せてMIDI入力が2系統あるSC-55mkIIにPC-300(←取説のPDF=MIDIキーボード)をつないで即興演奏を楽しんでみました。エフェクターを噛ませていないので素朴な音でしか鳴りませんでしたが、十分使える環境を構築することができそうです。ただ、SQ-1との相性からすると、X5DRやSC-55mkIIのようなマルチティンバー音源が相手ではちょっともったいない気がしてきました。自室には、マルチティンバーに対応していない音源モジュールもあるので、今後試してみたいと思っています。また、volcaシリーズには他にも様々な楽器があるので、アナログシンセやリズムマシーンあたりを揃えると、さらに表現の幅が広がる気がしています。

0 件のコメント: