2023年5月7日日曜日

Linux MintでBlenderを使ってみる

かなり昔のことになってしまいましたが、Shadeシリーズなどの3Dレンダリングソフトを使って絵を描いていました。(中でもBryceは長年愛用していました)その流れで、LinuxではBlenderを使ってみようとインストールだけはしていたのですが、操作感が独特で日本語化も面倒だった記憶があります。そのままどんどん多忙化していったためもあって、全く使っていなかったのですが、たまたまYouTubeで「【超入門】今からはじめるblender3.0 ~導入から画像出力まで~」という動画を見つけて、これならできそうだと思いやってみることにしました。

インストールしてあったBlender 3.5の日本語化を済ませて作業を開始しました。先程のYouTube動画以外にも、様々な教材がネット上にありました。(例えば「Blender入門(3.0 / 3.1 / 3.2 / 3.3版)」や「Blender 3.3のこと」など)現時点で最新版のBlender 3.5については、オンラインマニュアルが用意されているので、これを見ながら使い方を学ぶことができます。

さしあたって、昔自分で作ったShadeやBryceのデータが残っていたので、これが使えるか試してみましたが、残念ながらBlenderからは開くことができませんでした。ShadeやBryceのソフトからなら汎用的なデータ形式に変換することができるのかもしれませんが、両方とも現在の環境で動かすことができるソフトがなく、自分で作ったデータだけが残っている状態なので使うのは断念しました。

次に、Blenderのレンダリングがどんな感じか調べるために、Free3DというサイトからBlender用の無料の3Dモデルをダウンロードしていくつか試してみました。簡単なものなら数分から10分弱くらいでレンダリングできたので、実用的には問題がないように思いました。(昔の環境だと、レンダリングにかなり時間がかかっていたので、随分短くなったように思います)

現在メインで使っているLinux Mintマシーンは、グラボを載せるPCI-e x16スロットのすぐ隣りにPCI-e x1のスロットがあって、事情によりこちらにUSBの拡張ボードを載せているため1スロットサイズのグラボしか載せられない状態になっています。ここに、GeForce GT 1030載せて使っている(一時は、GeForce GTX 1650載せてみたのですが、USB拡張ボードを載せるために元に戻しました)のですが、これがBlenderのレンダリングの足を引っ張っているのかいないのか、検証が必要だと思いました。

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