以前、LEGOと組み合わせて使うことができるサーボモーターとして、気軽に入手できる「Geekservo」を紹介しましたが、今回はその続きです。2つのmicro:bitを使ってラジコンカーを作ります。使うサーボモーターは、オレンジ色のOrange Geekservo 360 Servo、拡張ボードは、SwitchScienceの「ワークショップモジュール」です。
#スイッチエデュケーションで紹介されていた、「ラジコンミニカー」の記事を参考にしました。
当然と言えば当然ではありますが、問題なく動かすことができました。こんなに簡単にできてしまうということにも驚きましたが、学校の子供たちにも是非この楽しさを味わってもらいたい。そもそもこのラジコンカーを作ったのは、これを子供たちの教材に仕上げることが目的です。この作成過程を「手順書」のようなものに仕上げて、学習活動に組み込もうと思っています。
幸いなことに、今の職場にはmicro:bitだけは十分にあるので、あとはサーボモーターと車体になるものを調達するだけということになります。学習活動の組み方によっては、私蔵しているものから貸し出しても良いかなと思っています。ただ、あまり準備しすぎると工夫する面白さが失われてしまったり、専門的すぎてかえって混乱させてしまったりすることが考えられるので、さじ加減が難しいところです。
今のところ1人1台分のラジコンカーを用意する必要はないと思っています。複数人で協力しながらコントローラーmicro:bitとサーボモーター制御micro:bitを作り、モジュールに挿し込んでラジコンカーの動作確認をするという流れでやっていきたいと考えています。あえて不足している状況が、子供たち自身の学びを、あるいは、相互の学び合いを促す仕掛けになると思っています。
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