2022年7月2日土曜日

今夏のカブトムシ〜猛暑のせいか…

先週の土日に 、そろそろカブトムシの様子を確認せねばとコンテナの蓋を開けてびっくり。10頭程度のカブトムシたちが既に腐葉土&クヌギマットの上でゴソゴソしているではありませんか。前回の世話から半年以上経過しておりますが、年明けから例の感染症の影響で激務の日々が続き、気がついたら年度をまたいでいて、自宅の引っ越しもあってほとんど放置状態になっていたのでした。

急いで餌を用意してマットの上に並べて様子を見ていました。結構元気な個体が多く、まずは一安心と思っていました。

例年だと6月の下旬から羽化した個体がマットの上に出てくるのは当たり前なのですが、今年はその時期と梅雨明け(早すぎ)が重なり、気温上昇が気になっていました。案の定、このところの「猛暑日」のせいか、急に餌のヘリが悪くなりました。 洗濯物の日陰の下で飼育中とは言え、これだけの暑さなので心配していましたが、それが的中してしまいました。

オス・メス合わせて13頭のカブトムシが亡くなってしまい、せっかく子どもたちに見せようと思っていた立派な角の個体もダメになっていました。(累代飼育のためか角の小さいオスが結構な割合で存在します)仕方がないので、亡くなっていた個体を取り除き、加水した朽木を3本入れておきました。また、地面から少し浮かせて空気の通り道を作るために、板を並べてその上にコンテナを置き、コンテナ内の温度上昇を防ぐようにしました。子どもたちに見せるための個体は、少し掘り起こして見栄えのする個体を探してみたいと思います。

昨年秋の時点で57頭を確認していますので、幼虫のまま亡くなっていた2頭と今回の13頭で残りは42頭いることになります。(マットの中までは見ていないので希望的観測ではありますが)冬のマット掃除(フンを取り除いて腐葉土&クヌギマットを追加する)をしていないので、夏を終えて生まれた卵から孵化する幼虫の餌も心配です。昨年のうちに準備していて使わなかったものも残っていますが、今年は早めに秋冬飼育の準備をしていきたいと思います。

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