2023年7月2日日曜日

カブトムシの世話(2023初夏)〜ベランダ飼育(1年間)の成果は

昨年の秋の世話からだいぶ時間が経ってしまったカブトムシ飼育ですが、冬の間にも時々飼育コンテナを開けて霧吹きで水分補給をしたり、GW明け頃から加水した朽木を投入したりして様子を見ていました。今年は、大きな飼育用コンテナに18頭の幼虫しかいない状態だったため、クヌギと腐葉土を混合したマットは餌としても十分と考えて、春の時期に掘り出す作業を止めていました。(仕事が忙しかったというのもあったけれど)

とは言え、6月中旬を過ぎてもなかなか羽化の様子が見られなかったため、少し心配になっていたところ、6月下旬になってマットからカブトムシの匂いがしてきました。羽化直後のカブトムシは、すぐにはマット上に現れません。その後も、昼間はマットの中にいることが多く、夕方から早朝でないと見ることができません。羽化の手がかりになるのは、カブトムシの独特の匂いです。マットを注意深く観察すると、今までなかったカブトムシが通った穴が1つ見つかりました。夏のカブトムシゼリー給餌をスタートします。

翌日の朝、ゼリーの減り具合を見たところ、あまり減っている様子がなくてちょっと残念な気分になりました。ちょっと早かったかもしれないと思いつつ、さらに翌日からの雨もあって数日放置してしまいました。そして、7月になったところで様子を見てみると、4頭のオスのカブトムシがマットの上に出てきていました。餌はすっかり食べきっていて、大きな角の1頭が残念なことになっていましたが、後は元気に動いていました。

急いで給餌を再開したところ、1頭のカブトムシがすぐに餌に寄って来ました。夕方再び様子を見てみると、大きな角のカブトムシが2頭、小さな角のカブトムシが2頭、メスのカブトムシが2頭の合計6頭を確認することができました。どれも元気で飛び出そうとするくらいでした。大きなコンテナで18頭の飼育だったためか、以前よりサイズが大きいように思いました。夏の暑さ対策を考えながら、飼育を続けていきたいと思います。

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