2018年10月8日月曜日

自宅ファイルサーバのLubuntuを18.04 LTSにアップグレードする

以前からLubuntuで運用してきた自宅ファイルサーバ(もう5年も前の話!)ですが、メンテナンスを兼ねてアップグレード作業をすることにしました。目指すのは、Lubuntu 18.04 LTSへのアップグレードです。
#Lubuntuの日本語情報サイトがなくなって(どこかへ移動したかな?)いて困りました。

Linux Mintアップグレードが比較的に簡単だったため、同じように簡単にできるものと思って、「ソフトウエアの更新」から作業を開始しました。アップグレードのパッケージをダウンロードし、インストール作業が進み、不要なパッケージの削除と進んでいきました。ところがここで、「systemd-shim」がうまく削除できないとのことで、処理が途中で止まってしまったのです。ここから、情報探しに奔走します。(ネットで探しただけですが…)

とりあえず「Synaptic パッケージマネージャ」を使ってパッケージリストの更新とアップグレード作業をやってみましたが、やはり途中で止まってしまいました。ならばと思って「LXTerminal」から「sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade」でもやってみましたが、結果は同じでした。「sudo apt-get autoremove」も効果なし。

途方に暮れていたところ、「dpkgやapt-get関連でエラーが出た時の対処法」というページを見つけました。これに従って、「LXTerminal」から「/var/lib/dpkg/info」までたどって、その下の「systemd-shim」に関係するパッケージを削除しました。

  $sudo rm systemd-shim.postinst
  $sudo rm systemd-shim.postrm
  $sudo rm systemd-shim.prerm

これで再び「LXTerminal」から「sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade」でアップグレードすると、つっかえていた「systemd-shim」パッケージが削除され、無事にアップグレード作業が終わりました。動作確認も問題なく、しばらくはこの環境で運用することにします。
#こんな記事も見つけました。「Lubuntu 18.10 その5 - Lubuntuはどこに向かうのか・Lubuntuが目指す先

2018年10月6日土曜日

Linux Mint 18を18.3にアップグレードする

今年7月のことです。以前から、Linux Mint 18で運用してきたacerのサブノートですが、事情により、しばらく放置しておりました。既に19がリリースされているところではありますが、18で動かしている別の自作マシーンも含めて特に問題がないので、18系での運用を続けることにして、現在18系の最新バージョンである18.3にアップグレードすることにしました。

参考にした「Linux Mint その70 - Linux Mint 18.3にアップグレードするには」にあった通り、スクリーンセーバーがアップグレードの邪魔をすることがあるようなので、先にスクリーンセーバーが動作しないように設定しておきます。手始めに、acerのサブノートの前に、常用している自作マシーンでやってみることにしました。

はじめに、アップデートマネージャを起動して、アップデートの確認とインストールを済ませます。次に、「編集」メニューから「”Linux Mint 18.3 Sylvia”へのアップグレード」を選択します。すると、いくつかのチェックを受けてダウンロードが始まります。これが長いので、結構待たされます。別のことをしながら気長に待っていると、いくつかのパッケージリストを更新するかと聞いてくるので、私は更新する方を選んでインストール作業を終了しました。

ここですかさず再起動すると、無事に18.3で起動してくれました。しかし、これで終わりではありません。さらにアップデートマネージャでアップデート作業を続けます。これも結構な時間をかけて、ようやく終了しました。見た目は大きく変わりませんが、

続けてacerのサブノートでもやってみました。手順はほぼ同じですが、しばらく放置していたためか、はじめのアップデートでかなり時間を使いました。それから、途中でパッケージの処理がうまく行かなかったようで、コンソールから「sudo dpkg —configure -a」とコマンドを打つように促されました。とりあえず言う通りにしてインストール作業を進めました。これもしばらく待ってから、おもむろに「”Linux Mint 18.3 Sylvia”へのアップグレード」を選択しました。しかし、既にアップグレードするものはないというような英語のメッセージが出てしまいました。何と、はじめのアップデートの段階で、何かの拍子に18.3へのアップグレードが選択されてしまっていたみたいです。(汗)ちょっと拍子抜けした感じで再起動してみると、無事に18.3で起動してくれました。続けて、またまたお決まりのアップデート作業をしました。

順調に作業を続けていたはずのところ、5台のサブノートのうち1台に再起動後の不具合が発生。画面の3/5程度がうまく表示されず作業ができない状態になってしまいました。これを解決するのは、次回ということにします。

2018年9月2日日曜日

カブトムシの世話(2018秋)〜飼育マットづくりの試行錯誤は続く

前回の世話のあと、カブトムシたちが出てくる出てくる状態で、餌もかなり消費したのですが、8月上旬頃には生存する成虫がいなくなり、1齢虫の幼虫が見られる状態になっていました。
#暑すぎたので早かったのか?

今年は、成虫があまりにも多すぎて、餌の供給が間に合わない状態だったので、その反省を生かして、自然淘汰されることを狙ってしばらく放置する作戦にしました。それから約3週間、コンテナのマットの状態を確認すべく掘り返してみました。

マットは、先代のカブトムシたちが食い尽くした感があり、かなり土に近い状態にまでなっていました。カブトムシ達にとってみると、決して栄養の良い状態とは思えません。2齢に達した幼虫も、少々小ぶりな感じ。フンの量も多く感じませんでした。そこで、マットの交換を決意。昨年から使い始めた腐葉土を中心に、クヌギのマット層の上に腐葉土層を作る形でコンテナ内にカブトムシの飼育環境を整えることにしました。

クヌギのマット(20L分)は、買い置きしていたものを使いました。(今回の作業で使い切ったので、また買い足しておかないと店頭になくなって入手しにくくなりそうです)これに、古いマットから5Lくらい混ぜて加水しました。その中へ、幼虫たちを数えながら入れていきました。出てきたのは、大小合わせて65頭以上(途中でご近所さんに声をかけられて、いくつまで数えていたかうろ覚えになってしまいました)。理想的には4〜50頭くらいなのでしょうけど、100頭超えに比べたら…。少し安心しました。

そして、クヌギのマットの上に腐葉土(90L分)を敷いて、加水しました。クヌギマットの栄養に比べると、腐葉土の栄養はかなり劣るようですが、この状態で暫く様子を見たいと思います。
#その間に、クヌギマットと腐葉土を買い足しておかないと)古いクヌギマットは、自宅の花々の根本に敷きました。

今年の成虫に関しては、マットの中から1頭分の羽化不全らしきカブトムシが見つかりましたが、それ以外の死骸は足だけ、頭だけと言った状態で、100頭以上のカブトムシが羽化できたのだろうと推察しました。慌ただしい春・夏が終わって、じっくり飼育できる秋・冬へと季節が変わってきていることを感じました。
#ちょっと寂しい。

2018年7月8日日曜日

Raspberry Pi Zero Wのセッティング(無線LANにつなぐまで)

前回、Raspberry Pi ZeroIchigoJam BASIC RPiで動くようにしましたが、今回は、そのRPi Zeroに無線LANとBluetoothを組み込んだRaspberry Pi Zero WをRaspbianで動くようにセッティングしてみました。

まずは、Raspberry Piのサイトから、NOOBSをダウンロードします。現時点での最新バージョンは、2.8.1でした。例によってSD Formatterを使ってSDカード(今回は、8GBのものを使用)をフォーマットし直してから、NOOBS_v2_8_1.zipを解凍し、現れた「NOOBS_v2_8_1」フォルダの中身を全てSDカードにコピーしました。

後は、いつものようにRPi Zero WにSDカードを挿し込んで、電源を入れれば見慣れた初期設定(Raspbianのインストール)の儀式がスタートします。Raspbianのインストールと日本語とUSキーボード(ここは、それぞれの環境に合わせてください)を選択してインストール作業を開始しました。実を言うと、1回目はSDカードの相性問題に当たってしまったようで、全く反応してくれませんでした。そこで、メーカーのはっきりしたものに変えたところ、無事に動きました。(インストール作業は、かなり時間がかかるので、終わるまでは別のことをしながら気長に待ちました)

インストール作業が終わったら、デスクトップが表示されます。動作確認のため、いくつかのアプリケーションソフトを立ち上げてみました。ScratchやMinecraftは、問題なく動きましたが、中にはかなり重たくて動作がおかしいと感じるものがありました。

次に、ネットワークの設定をします。自宅の環境がステルスモードのSSID(アクセスポイント)なので、GUIでの設定はできませんでした。そこで、LXTerminalからCUIで設定を行いました。(ステルスでないSSIDへの接続は、GUIでサクサクできます。詳しくはWebで検索!)
#今回は、「第二回 Raspberry Pi 3をステルス機能が有効のアクセスポイントに接続させMacからSSHで接続する」と「ラズパイでステルスのSSIDへ内蔵WiFiで接続する」を参考にしました。

「wpa_passphrase」を使って、SSIDとパスワードを設定します。これを行うことで、パスワードの暗号化が行われるようです。

$ wpa_passphrase “(接続したいSSID)” “(SSIDのパスワード)”
これにより、暗号化された「psk=」以下を使いますので、画面上から消さないようにしてください。続いて、viで「wpa_supplicant.conf」を編集します。
$ sudo vi /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

wpa_supplicant.confファイルを開くと、先程設定したSSIDとパスワードが書き込まれていることがわかります。「psk=」以下を先程のwpa_passphraseで暗号化されたものと書き換えます。(コピペすれば良い)
#viの使い方をすっかり忘れていたので、「viエディタの使い方」を参考にしました。

さらに、以下のように設定を書き込んでから、「:wq」で変更した内容を保存してviを終了します。

(前略)
network={
ssid="(接続したいSSID)"
psk=(wpa_passphraseで暗号化されたもの)
scan_ssid=1
proto=RSN
key_mgmt=WPA-PSK
}

これで再起動すると、無事に無線LANにつながるようになりました。続けて、IPアドレスなどの設定を行います。タスクバー内の無線LANアイコン上で右クリックすると「Wireless & Wired Network Settings」というメニューが現れますので、これを選択します。「Configure」から「SSID」を選択して、隣のプルダウンメニューから設定したSSIDを選択します。後は、IPv4のアドレスと、Router、DNS Serverのアドレスを設定して「適用」を押せば完了です。すかさず再起動します。他に設定した後でしたら、余計な設定は「Clear」しておくと良いと思います。
#実は、DHCPサーバに頼ってみようかとも思ったのですが、うまく設定ができませんでした。

これで、無事にネットにつながりました。しかし、やはり非力なZeroシリーズだけあって、遅いですね。どこまで実用的かは、いろいろ試してみないとわからない感じがしました。ちなみに、Scratch 1.4WeDoのモーターが動きましたので、ネットにつながなくても利用価値は高いと思いました。WebアプリのScratch 2.0は、Flashベースなのでそのままでは動きませんでした。(ブラウザーがChromiumですからね)

最後に、更新されたプログラムのインストールと使わなくなったプログラムの削除を行いました。

$ sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade
$ sudo apt autoremove

時間はかかりますが、大事な作業ですので。(「apt-get」は、「apt」でも良いのか?)

【追記】久しぶりに動かしてみたところ、いくつか不具合があったので起動SDカードの作り直しからやってみました。「Raspberry Pi Imager」で起動SDカードを作ってRPi Zero Wに挿して起動してみました。ネットワーク設定はほぼ同じでしたが、wpa_passphraseコマンドを使った後、wpa_supplicant.confファイルを開いたところ、ほぼ空の状態でした。先述の「network=[…」以下の記述は、全てそのまま書き込んで「:wq」で保存して再起動(reboot)しました。すると、DHCPから自動的にIPアドレスを取得できるようになっていました。(2020.6.27)

2018年6月27日水曜日

Raspberry Pi ZeroをIchigoJam BASICで動かす

Raspberry Pi(いつものように「RPi」と略記)の機能を凝縮・限定して、工作物に組み込みやすくなったZeroがリリースされ、日本でも購入できるようになりました。小さくてリーズナブルなので、初めての方でも手軽に試せるのが売りのようですが、正直なところ、むしろ玄人好みなのではないかと思っています。という訳で、今回は、RPi Zero V1.3を使ってIchigoJam BASICを動かしてみようと思います。

用意したのは、SWITCH SCIENCEで取り扱っているRPi Zeroです。これまでのRPiに比べてポートが極端に少ないのが気になります。Mini HDMIとMicro USBのポートが1つずつで、もう1つのMicro USBは、電源供給のためのものです。この状態でLANにも入れずどうやって活用するのかとちょっと頭を悩ませましたが、セルフパワーのUSB HUB(アダプターが付いているもの)を用意して、いろいろつないでしまえばよいだろうと思って実験をはじめました。

まずは、IchigoJam BASIC RPiのサイトから、現時点で最新版のichigojam-rpi-1.2.6.zipをダウンロードします。

次に、SDカードを準備します。今回は、32GBのMicro SDカードにIchigoJamを入れることにしました。念のためにSD Formatterを使ってフォーマットし直してから作業をはじめます。(結構な時間がかかる)フォーマットが終わったところで、先程のichigojam-rpi-1.2.6.zipを解凍し、現れた「ichigojam-rpi」フォルダ内のすべてのフォルダとファイルをSDカードにコピーします。

このSDカードをRPi Zeroに挿入して電源を入れると、IchigoJam BASICで起動しました。起動はかなり速いですし、BASICの使い心地も申し分ありません。ただし、私が使っているキーボード(HHKB Lite2)の問題かもしれませんが、Micro USB変換ケーブルに直接つないでRPi Zeroに挿しても反応しませんでした。間にセルフパワーのUSB HUB(今回は、iBUFFALOのものを使った)がないとダメでした。本体が小さいので携帯性が高いと思うのですが、その他にいろいろ準備しなければならないというのがもったいないように思いました。

ともあれ、無事にIchigoJam BASICが動いて、Lチカもできました。本家IchigoJamよりも小さいので、いろいろ可能性が広がりそうです。どんな事ができるのか、チャレンジしたいと思います。

2018年6月24日日曜日

カブトムシの世話(2018初夏)〜無事に羽化したカブトムシたち

前回の世話から約2ヶ月半が経ちました。そろそろ羽化しても良い頃ではないかと思っていた先週、羽化した小さなカブトムシが1頭だけマットの上に出てきていました。他にも羽化したものがいるのではないかと思い餌を入れておきましたが、翌日から気温が下がり、餌を食べている気配がない状態に。そのまま忙しいモードに入って1週間たち、いくら何でももう羽化しているだろうとコンテナのフタを開けると、出てくる出てくる。ざっと数えて50頭程度は無事に羽化しておりました。マットをコンテナの縁ギリギリまで入れてあったので、羽化したカブトムシたちの居場所が狭い状態でひしめいておりました。これでは可愛そうだと思い、上の方のマットを取り除く作業をしました。

まず、カブトムシの世話をする道具を入れていた初代のコンテナを出してきて、その中にカブトムシたちを避難させました。そして、コンテナの蓋を外して、その中に取り除いたマットを入れました。加水には気を使っていたつもりでしたが、かなり水分が減っていて、蛹化不全を起こしたらしい塊がいくつか見つかりました。カブトムシの幼虫は、死んでしまうと顔の部分以外は土に帰ってしまうので、どのタイミングで死んでしまったのかよくわかりませんが。

コンテナの縁から20cmくらい掘り込んで、霧吹きでマットの水分を補った後、餌台と登り棒を入れ、餌を差し込んでカブトムシたちを戻しました。 その上から、高さのある蓋をしたので、高さ40cm程度の空間ができました。これで、今までよりはマシになっただろうと思います。

現任校は、学習林がない(むしろある方が珍しい)ので、カブトムシたちの行き場所が少ないのですが、身近なところで需要のあるところには、分けてあげようと思っています。

2018年5月26日土曜日

起動が止まってしまったMacBook Proの復旧

突然MacBook Proが起動しなくなりました。電源は入ります。ユーザを選択してパスワードを入力してから、プログレスバーの進み具合が途中から急にゆっくりになり、どうにか最後まで進んでも、一向に起動する気配がないという状態です。(1日放置しても起動しない)

検索してもなかなか良い情報が見つからず、とりあえず電源を落としてからNVRAM(PRAM)リセット(起動音後すぐoption + command + P + Rを押して二度目の起動音で離す)やSMCリセット(shift + control + optionを10秒間押して離し、電源ボタンを押して起動する)をやってみましたが埒があかず、途方に暮れておりました。

ふと「起動時に出てくる棒のようなものは、何という名前だっけ?」というところから検索し直して、出てきたのが「プログレスバー」という名称。これを検索ワードに入れて調べたところ、そのものズバリ「Macの起動画面でプログレスバーが最後までいっても起動しなくなったので」というページを見つけました。ここに書かれていた通りの症状だったので、素直にTime Machineからの復旧を決行することにしました。

一度電源を落としてから、リカバリーモード(起動音後すぐにcommand + Rを押し続ける)で起動。念のために、ディスクユーティリティで破損をチェックしてからTime Machineからの復旧を選択しました。

つまずきどころは、保存されているTime Machineイメージを選択するのではなく、Time Machineイメージが保存されているHDDを選択するというところ(紛らわしい…)。すると、日付時間順にバックアップがリスト表示されるので、正常に動いていた最後のバックアップを選択して復旧を開始。後は、祈って待つだけです。朝6時頃に始めて、夜9時頃に確認しましたが、まだ終わっていませんでした。

ようやく終わったところで、自動的に再起動されて、設定がリセットされたところをやり直し(初めて起動した時の儀式的なやつ)、無事に復旧しました。気になったのは、ログインパスワードを入れるタイミングが変わったこと。これは、macOS自体の変更だろうと思われます。それが原因で起動に問題が起きていたのかどうかはわかりませんが、今回の症状は、珍しいことではないようです。