数年前に古いAcerのサブノートPC(Aspire One)にCloudReadyをインストールしてChromebook化したことを書きましたが、日本全国の小中学校にChromebookが導入される事例が増えて来て、この古いサブノートPCを本格的に活用できないかと考えていました。
そんな折、CloudReadyを開発していたneverwareがGoogleに買収され、Googleから公式にCloudReadyの後継であるChromeOS Flexが配布されることになりました。そもそもCloudReadyでChromebook化していたサブノートPCは、Intel Atom N280という32bitのCPUを載せているものなので、CloudReadyのサポートも終了しています。無理を承知で、このサブノートPCにChromeOS Flexをインストールできないのか確認してみることにしました。試した手順は以下の通りです。
〈Chrome OS Flex インストールガイド〉
- インストールを準備する
- 1:USBインストーラを作成する
Chrome(ブラウザ)の拡張機能から、Chromebookリカバリユーティリティをインストールします。
※8GB以上のUSBメモリを用意します。
USBメモリを使ってChromeOS FlexのUSBインストーラ(デバイス)を作ります。 - 2:USB インストーラを使用してデバイスを起動する
USBインストーラをサブノートPCに挿して電源を入れます。
今回できたのはここまででした。サブノートPCに載っているCPUが64bit対応のCPUでないため、起動できない旨のメッセージが表示されて先に進むことができませんでした。わかっていたこととは言え、残念でした。今後、開発側の気が変わって、あるいは、半導体不足で古いPCに注目が集まって、または、熱狂的な32bit CPUユーザーががんばって、などの理由から32bit CPUに対応したものが出てくることも考えられる(?)かなとも思うので、この古いサブノートPCは、CloudReadyでこのまま使っていくことにします。
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