2024年1月1日月曜日

Linux Mint PCにBluetoothマウスがつながらなかった→「Blueman」を使いました

自宅で常用しているLinux Mint(現在は21.2を使用)で動かしている自作PCのBluetoothがおかしくなってしまい、いろいろやっているうちにBluetoothスピーカーだけはつながるようになったもののBluetoothマウスだけはどうしてもつながらなくて困っていました。以前は問題なくつながっていたのですが、思い出すとLinux Mint自体のアップデートを行っている中で、調子が悪くなった感じでした。
HTPC(こちらも21.2で運用中)で調子が悪かったときの記事

しばらくすればBluetoothマウスがつながるようなアップデートが行われるかなと思って放置していたのですが、一向に改善されず。しびれが切れてしまったので、ちょっと頑張ってみることにしました。

デフォルトでインストールされている「Bluetooth(Bluetooth support(metapackage)」があまり評判が良くないようなので、「ソフトウエアの管理(ソフトウェアマネージャー)」を開いて「Bluetooth」を検索し、これを削除して、その他にインストールされていたモジュール類についても見つかった範囲で削除しました。そして、改めて「Blueman」をインストールし直しました。(関連するモジュールのインストールが必要と言われたので一緒にインストール)念のために再起動しておきました。

自作PC側で使用しているBluetoothドングルは、Bluetooth 2.1対応のもの(PLANEXBT-MicroEDR1X)とBluetooth 4.0対応のもの(TP-LinkUB400)の2つです。画面下のタスクバーからBluetoothマークをクリックすると、「Bluetoothデバイス」ウィンドウが開きます。Bluetoothマウスはまだ表示されていませんが、「検索」ボタンをクリックして、マウス側(今回はELECOMの「EX-G(M-XGL15BB=生産終了品)」を使用)の「PAIRING」ボタンを長押しすると、Bluetoothデバイスに表示されました。これをダブルクリックすると、接続するかどうか聞かれるので「接続」をクリック。

#「アダプター」メニューから接続先を選ぶと、それぞれのBluetoothドングルがどのデバイスと接続できるか確認することができます。

その後は、無事にBluetoothマウスが使えるようになりました。先程の「Bluetoothデバイス」の窓にも表示されるようになり、タスクバーのBluetoothマークにマウスの矢印を近づけると接続されているデバイスが数で表示されるのと、Bluetoothマークを右クリックして出てくるメニューの中にBluetoothマウスの切断を選択するメニューが表示されるので、認識&接続されていることがわかります。以前と同じように、起動と同時にBluetoothマウスが使えるようになりました。
#Bluetooth 4.0ドングルにBluetoothマウス、Bluetooth 2.1ドングルにBluetoothスピーカーを接続しています。マウスは、Bluetooth 2.1ドングルからは認識されず、スピーカーはBluetooth 4.0ドングルにつなぐとノイズが入るためです。

自宅の大掃除をしていたついでに、PCの中身も掃除してきれいにしました。2ヶ月前に購入したままになっていた16GB*2枚のSDRAMも換装して、新年を迎える準備(?)が完了しました。今年も良い年になりますように。

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