2024年3月2日土曜日

SWING(MIDI&CV/Gateキーボード)でvolca modularを鳴らしてみる

以前の続きです。KORGのvolcaシリーズをBehringerSWINGというキーボードで鳴らしてみます。前回は、MIDIを使ってvolca fm2を鳴らしてみましたが、今回は、CV/Gateを使ってvolca modularを鳴らしてみます。

余談ではありますが、自宅にはいくつかの電子ピアノを含むキーボードやシンセサイザーがありますが、電子ピアノ以外で鍵盤の下が空いていないものは、ENSONIQ(←Wikipediaの記事)のTS-12(←英語です)くらいなもので、他のものは鍵盤の下が空いているものばかりを使ってきました。慣れてしまえばどうということはないのですが、個人的にはどうしても鍵盤自体の軽さが気になり、強く弾くと壊れてしまうのではないかと思ってしまいます。(鍵盤楽器はピアノから始めたので…)今回購入したSWINGは、ミニ鍵盤ながら下が空いていない作りになっていて、安心感があります。

というわけで、SWINGでvolca modularを鳴らすために、CV/Gateをケーブルでつないでいきます。これも以前にKORGのSQ-1(ステップシーケンサー)でvolca modularを鳴らしたときのことを思い出しながらつなぎました。備忘のためにつなぎ方を書いておきます。

SWING volca modular
Gate…○(◎のL側へつなぐ)□ ◎ CV-IN…ステレオミニプラグ(TRS)
KB CV…○(◎のR側へつなぐ)□
volca modularの方は、「SOURCE」の(1)pitchをCV-INのCV側(下側)に、「FUNCTIONS」の(1)gateをCV-INのGate側(上側)につなぎました。

はじめにvolca modular側でキャリブレーションの設定を行います。それぞれのケーブル配線を済ませてからSWINGの電源を入れておきます。volca modularの方は、「volca modular/CV入力のキャリブレーション方法」を参考にしながら設定作業を進めます。

  1. volca modularの「PLAY」ボタンと「REC」ボタンを押しながら電源を入れる
  2. C4の「ステップ[4]」ボタンが点灯する
  3. SWINGのC4の鍵盤を押しながら、volca modularの「MEMORY」ボタンを押す
  4. C5の「ステップ[16]」ボタンが点灯する
  5. SWINGのC5の鍵盤を押しながら、volca modularの「MEMORY」ボタンを押す
  6. すべてのステップ・ボタンが点灯し、「REC」ボタンが点滅する
  7. 「REC」ボタンを押して設定を保存する
※操作の途中で「PLAY」ボタンを押すと、設定を保存せずに起動します。

この状態で、無事にSWINGからvolca modularをコントロールすることができるようになりました。最終目標は、キーボード(SWING)→Mac→SQ-1→volca modularで音を鳴らすことですが、この構成でも簡単な演奏ができることがわかりました。

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